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感無量

アミーゴ発表会のDVDを観てます。
やれ嬉しや、私には、こんなにたくさん一緒に歌う仲間がいるではないか。
リハ冒頭の準備運動から収録してるんだ。あ、魚眼レンズ集合写真撮ってる!
表現って難しいんだね、やってるつもりでも全然まだまだだワ。
たった半年前なのに、てっちゃんが別人だ。
…あれ、半年前? ってことは次の発表会まで半年ってこと?

ええと、感無量というのは、そのことじゃないです。

小学校1年生からフラを習っている娘。
中学校3年生にして、軽めのコンペですがソロ部門にエントリーすることになりました。
同級生で幼稚園から習っている子とそれぞれエントリーして、まさかのガチンコ勝負。
というのが、感無量。

いやいや、そうは言っても部活に青春を持って行かれている娘、日頃の意識が違います。
基礎力も表現力も、とても太刀打ちできません。
しかもお友達、美少女です。ほっそりした体つきに彫りの深い顔だち。
対して、なんだか色々私に似てきてしまっている娘…。
しかし!
お友達、非っ常~にもったいないんですが、本番アガルたちなんですよね!(←なぜかドヤ顔気味で)
娘のほうが圧倒的に、本番に強いです。何なんだよ普段から真面目にヤレヨ!と思いますが、練習、いや当日リハと比べてさえ、本番のステージ上の娘は別人になります。

つい先日、今高校生の憧れの先輩がソロでコンペに出て、他教室の大人たちや、なかにはインストラクターまでエントリーするなか、堂々と勝負していました。
娘もいつかあんなふうに…と思っていたら、思いがけず直近で、中学3年生までという年齢制限ジャストなコンペがあるということで、先生からお話があったのでした。

どう、やりたい? と先生に聞かれて、照れ気味に「はい」と答えた娘。

その気持ちに嘘はないと思うんだけど、実は最近「高校生になったら、フラどうしようかな」と言い出しています。
部活のほうが大事、と。

私は、フラを続けてほしいです。
だけど娘の人生。一度きりの中学、高校生活。

私、物心ついたときにはピアノを習っていたけれど、努力する才能は皆無で真面目に練習しないものだから、一向に上達しなかった。
もうやめたい、とたびたび父に直談判しては「駄目」と一蹴され、でももうこれ以上日常がピアノの犠牲になる生活に耐えられない、と本格的にギブアップしたのが高校1年生のときでした。
父は私を音大に入れたかったんだけど、私はただただ、やめたかった。
そして部活やアルバイトをやりたかった。
学校帰りに本屋や雑貨店を覗いたり、買い食いしたり、友達と出かけたり、したかった。
それを思い出すと、親の意向を押し通すのは違うのかなとも思えます。

しかし娘はフラに対して、そんなに苦しんでいるようには見えないのです。
家で練習なんて1分たりともしてないし。熱意をもって取り組んでいるとはお世辞にも言えないけど、イヤだというほどでもないんでないの?と。
普段からコンペを意識してるような教室だと週4回2時間なんてのも聞くけど、娘のところは月3回1時間のレッスン。
その程度だったら続けて良いじゃんかー?と思ってしまう。
一方、その程度だったらやめても良いという考え方もできるわけで、「どうしようかな」と、私に対して口に出してくるまでに、やはり迷いや葛藤も経てきたんだろうし…。

ちょっとどう考えていいのかな。
というか、黙ってないで話し合わないとね。
子育てって、大きくなったら楽になるものだと思っていたのに、次から次へと悩みは尽きないものですね。



  • 2017年07月31日 Posted bymastersin at 01:03 │Comments(0)

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